本人限定受取郵便物とハンコの文字
郵便局から、本人限定受取郵便物到着の知らせが届いた。
局に電話をすると、いくつかの時間帯を選び、その時間に配達してくれるそうだ。
用意するものは、運転免許証(他、本人確認証明証のリストあり)、印鑑、それと本人限定受取郵便物到着お知らせの用紙だそうだ。
全て、準備はしたが、ひとつ問題があった。
それは、ハンコが目詰まりしていて押しても文字にならないこと。
宅急便や宅配便だと、それでも「いいっすよ、大丈夫っすよ」と言ってくれ、問題無いのだが、郵便局はダメで、以前書留を受け取った際は、代わりにサインをした覚えがある。
そのため、今回は受取がスムーズに運ぶよう、ハンコの目詰まりを、先のとがったヘラで掃除した。
そして、目詰まりは解消されたが、その際、気付いたことがあった。
吉の字が「土(つち)+口」なのである。
私の苗字は「吉」という字が使われているのだが、「吉」には二種類の書き方があって、「土(つち)+口」と「士(し)+口」なのである。
20年以上前から、土+口は使用されないようになったようで、シャチハタ、ハンコ、ワープロ、パソコン文字など、今では全て「士(し)+口」になってしまった。
しかし、私の家系が何百年も使っている文字は「土(つち)+口」なのである。
これは、祖先が土(つち)に関係している焼き物を作っていた家系だからと聞いている。苗字をくれたのは、加賀の前田氏ということだ。
そんなこと、すっかり忘れていたのだが、ハンコを掃除していたら、なんと、「土(つち)+口」の吉であった。だから、ずいぶんと古いハンコなのだろう。
三文判の安いハンコが何本もあるので、詰まったので捨ててしまおうと思っていたが、捨てずにこれからも大事に使って行こうと思う。
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